アイロンビーズで作った、お話をもらいました。
夏休みというのは、いいですね^^
子どもの時間が、すごくゆったりしています。
こんなお話ができあがってくるような、
ぼーっと空想にふける余裕がある。
ママにはなかなか大変な長期休みですが、
こんな喜びをもらうことも、あります^^
(ちなみにこれは、アイロンビーズで作った花や雨を、紙にボンドで貼って作ったそうです♪)
子どもを「ほめて育てよ」というのは、
人は他者に自分の良さを認めてもらって初めて、自分のことを「いい!」と思えるからです。
誰かに認めてもらえないと、自分の価値を感じることができない。
だれか他の人に、「こんなことが得意なんだね、すごいね」とか「あなたのこんなところがすてき」とか、そうやって自分を認めてもらってはじめて、わたしたちは自分の良さを感じることができるんです。
だから、
「おまえはバカか」「こんなこともできないの?」とかいう言葉で『自分を認めてもらってきた』子は、「わたしはバカだから…」「どうせできないから…」ってなる。
すごく寂しいし、何よりその子にとってもママやパパにとっても、いいことなんて何もない。
「自分っていいな^^」って素直に思えることが大事だから、「ほめて育てよ」なんだと思います。
コドモト「紐通し・ビーズ②」
「子どもがしてほしいのは…」
子どもに何かを教えたくなる気持ちは、とってもよくわかります。
でも、たとえば、缶ジュースの結露を見て「ジュースがあついあついって、汗かいてるよ!」とかいう子どもの気づきに、
「なんでそうなるか分かる?」って返したことがありますか?
子どものうれしそうな顔が、一気にしゅるしゅるとしぼみます。
そして、「わかんない…」となります。悲しげです。
だいたい、分かると思ってないのに、分かる?って聞くのがおかしい。
子どもがしてほしいのは、
「ほんとだね!ジュースも暑いんだね」って、おんなじ気持ちで共感することです。
自分のうれしい気持ちや楽しい気持ちを、大好きな人と分かち合いたくて子どもは話しかけてるのに、大人はわからんちんです。
子どもの発見について何かを教えてあげたいなら、まずは先にやることがあるのです。
コドモト「いっぱい間違いながら、子どもは育つ」
女の子の7歳さんは、お友達の誕生日プレゼントに
ビーズのネックレスやブレスレットを作って、贈っています。
その子に似合う色を考えて、どんなのがうれしいかなあと想像して、とっても楽しそうです。
時間と手間をかけて、贈る誰かを想いながら、贈りものを作る。
「贈る」「贈られる」ってことを、大事にできる気持ちを育ててくれるように感じます^^
コドモト「紐通し・ビーズ①」