かばんねこ店主ブログ
コドモト

サンタさんを守る

かばんねこのアドベントカレンダーの窓も
すべて開きました。
今日の夜は、サンタさんが来てくれますね^^


ごちそうの準備に忙しい大人を尻目に、
子どもたちは
窓に「どろぼうは入っちゃダメ、サンタさんだけ」の張り紙をして、
トナカイのにんじんを探して冷蔵庫を漁り、
サンタさんのココアはどこに置こう?
お手紙書かなくちゃ。

大人も子どもも、
忙しい忙しい。


でもどうぞどうぞ、
大忙しのなかとおもいますが
大人の方は
サンタさんのファンタジーを
子どもたちとたくさんたくさんお話してください。


サンタさんの、想像の世界を遊ぶことです。
子どもと一緒にその世界に入り込んで、
いろんなイメージを広げて、
どきどきしたり、わくわくしたり。


だけどそれは、
子ども時代の単なる空想あそびではありません。


サンタさんという
目に見えないものを「信じる」心は、
やはり目に見えない
はっきりとはわからない
かたちとして現れるものではない
「誰かを信じる」
「自分を信じる」
「夢を信じる」
そんな強さを得ていくことにも
つながるからです。


でもそれは
そばにいる大人のかたの
「ファンタジーを守る」
応援があればこそ。


いっしょにサンタさんを想像してあそび、
楽しみに待って、
プレゼントに驚き、喜びあう。


そんなふうにして
「サンタさんは、やっぱり来てくれた」
信じたものが叶う体験が、
子どもたちが
「自分」や「夢」や「愛情」「信頼」のような
かたちのないものを
不安や迷いを抱えながらも
信じて進んでいける、
強い根になっていってくれるのです。


そして子どもたちは大きくなると、
自分が与えてもらったそのすてきなファンタジーの世界を
今度は自分が
自分よりも小さな子どもたちのために守っていきます。


子ども時代に
大人に与えてもらった良いものを、
今度は自分が。


私たち大人が、

子どもたちにそうしているように^^


みなさま、
どうぞどうぞ
良いクリスマスを!

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