キッズバレイさんのポータルサイト「おやここ」に載せていただいた記事を紹介します。
おかあさんの役に、立ってくれるといいです^^
さて、明日22日(水)は、15時からの営業となります。
どうぞ、よろしくうっかりしないでください♪
記事はこちら↓です。
「なにかをじっくり見ることの良さ」って、あまり気にしたことはないですね。
けれど、「よくモノを見ている」ひとというのは、たしかにいます。
同じものを見ていたはずなのに、自分が気づかなかったことを見ている、知っている。
びっくりするし、尊敬しちゃいます。
そういう力って、どんなふうに身につくのでしょうね。
よく思うのは、「じっくり見ることの楽しさを感じながら大きくなったひとなのかな」とか、
「よく見ることの良さを知ったひとなのかな」ということです。
小さい頃から、あるいは、大きくなってからでも。
「じっくり見ることの楽しさを感じながら大きくなった」というのは、もちろん暮らしや自然体験やあそび…、生活体験のなかでです。
お母さんの縫い物やお料理を飽きずに眺めている、葉っぱが風で揺れる様子を面白がってみている、同じおもちゃで繰り返しあそぶ…、そんなふうに。
ただこのなかでも、子どもがいつでもすきなときに自分の意志で体験できるのは、「あそび」だけです。
それも、何度でも、いつまででも。
そして、「目で追って動きをじっくり見てあそべるおもちゃ」や、「変化していく動きを追うのがおもしろいおもちゃ」たちは、その期待に違わず、モノをよく見ることの面白さと良さを、何度でも何度でも、好きなだけ、いっぱい体験させてくれます。
大人の欲に即していうと、モノをよく見る力に通じたり、しっかり見ることで何かに気づく力に通じたり…っていう感じ。
子どもたちにとっては、おもちゃの動きが楽しくて目で追って遊んでいる、それだけなんだけれど。
おもちゃでいえば、たとえば、ゆらゆらゆれるモビールがあります。
まず、赤ちゃんの目線の先に「いつも同じおもちゃが見える」ことは、ママの顔とおんなじくらい、赤ちゃんに安心感を与えてくれます。
鮮やかな色が赤ちゃんは大好きなので、パッとした色で親が美しいなと思うものがいいです。
そして、空気の動きにあわせてゆらーりゆらりと動いてくれるモビールは、ただぼんやり目の前にあるものを見るだけでなく、子どもが「自分から見ようと思って見る」。そんな自発的な気持ちを促してくれます。
ひとりあそびの、はじめのはじめ。
自立の、はじめのはじめのはじめ。
そうして、じっくり見ることの楽しさをいっぱいいっぱい感じられたら、じっくり見ることは、子どもにとってあたりまえのことに…習慣になります。
そうして、自分から、自分の目に映っているもののなかから、「見たいものに気づく」「大事と思うものに気づく」、そんなことができるようになっていく。
そんな「見る力」を、その子の興味や楽しみに合わせて、じっくりゆっくり応援してくれるのも、おもちゃたちの力なんです。
もし、赤ちゃんにモビールを贈るなら、あお向けに寝ている赤ちゃんのおなかの上に…ちょうど視線がくるところに、下げてあげるといいですよ^^
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