はじめは、このおもちゃを持ってみるでしょう。
そして、手をはなしておもちゃが倒れたら、ころころ転がるのをみて…、じぶんも転がしてみる。
「転がる」かたち…「まる」と、「立つ(転がらない)」かたちを感じることができる。
持ち上げた拍子に、フタがさかさまになって、積木が落ちるかも。
なんで?とおもったら、フタが開くことがわかるかも^^
フタが開くことがわかったら、
フタを開けたり閉めたりするのが楽しい。パタンパタン音がするのが楽しい。
中に手を入れて、積み木を出してみる。
積み木を、並べてみる。積んでみる。
そうしているうちに、手指の動作の、微妙な調節ができるようになる。
ふたを開けて、積み木をロールの中に、入れてみる。出してみる。入れてみる。
自分の手を動かして、目で見ているからこそ、「ある」「ない」が分かるようになる。
そのうち、3つのかたちの穴に、気づく。
ぴったり形を合わせて、積み木を穴に入れられるか挑戦する。
合うかたちと、合わないかたちがあるのに気付いて…、
「同じ」と「違う」を感じていく。
その違いを、見ただけで分かるようになる。
色や形で積み木を分けることも、やりはじめる。
「違いを見分けて」、「分ける」。
赤ちゃんは、どんどんいろんなことができるようになります。
そのときそのときの育ちに寄りそって、どんなふうにも関わることができる、シンプルなおもちゃ。
そんな、育ちにぴったりの道具が、赤ちゃんのそばに、いつでもあるとうれしい。
この「型はめロール」のようなおもちゃは、いろんな種類がありますね。
素材も、木製やプラスチック、いろいろ。
ママとパパが、子どもの育ちをよくみて、ぴったりと思うものを、用意してくれるといいです^^
(だいたい、型はめができるのは、1歳半ころ。
こういうフタが開くものは、1歳ころからあってもいいですね^^)
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