絵本・漂流物
「この本は、おはなしを感じる絵本だねー…」
と、静かになりましたので、母も静かにしていました。
「ふー」と満足そうなため息をついて、字のない絵本を読み終わりました^^
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デイヴィット・ウィーズナー作・絵「漂流物」(BL出版)
海で拾った古いカメラからはじまる絵だけの物語。
細部までこまやかに、イメージ豊かに描きこまれた絵が、子どもたちを不思議なわくわくの世界に連れて行ってくれますよ。
大きい子や大人のみなさんにもおすすめです^^
かばんねこ店主ブログ
「コドモト」
tag : 絵本
「この本は、おはなしを感じる絵本だねー…」
と、静かになりましたので、母も静かにしていました。
「ふー」と満足そうなため息をついて、字のない絵本を読み終わりました^^
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デイヴィット・ウィーズナー作・絵「漂流物」(BL出版)
海で拾った古いカメラからはじまる絵だけの物語。
細部までこまやかに、イメージ豊かに描きこまれた絵が、子どもたちを不思議なわくわくの世界に連れて行ってくれますよ。
大きい子や大人のみなさんにもおすすめです^^
子どもにとって 本は、「読んでやるもの」です。
自分で読めるようになることなんて、
ぜんぜん大事なこと じゃない。
親が、自分のためだけにしてくれる時間、
ママやパパの声や体温のいい気持ち、
お話のわくわくや楽しさを一緒に感じるうれしさ^^
そんな「いいこと」をいっぱい感じることのほうが
ずっと大事だし、本も好きになるよ^^♡
おもちゃを飾る、絵本を飾る、いい棚を作りたいです^^
おもちゃたちの、いい場所になってくれて、
来てくれる子どもたちやママたちに、
遊びのわくわくを感じさせてくれる、いい棚^^♪
かばんねこでは、
実店舗に、絵本も置こうと思います^^
子どもにとって、絵本は おもちゃと同じ。
子どもの暮らしにとって、とても大事な環境です^^
たくさんの子どもたちに選ばれてきた絵本を、
ママと子どもたちに、伝えていけるといいです。
ところで
おもちゃ屋さんのオープンは、5月の中旬になりました。
4月と言っていたのに、申し訳ありません…!
おいでくださる子どもたちと家族のかたの
楽しみと喜びと
子どもたちが育つ幸せのために、
良い場所を つくりたいです…(>_<)ファイトオ!
当たり前のことしか、書かれていません。
「せんそうをしない」
「おなかがすいたら、だれでもごはんがたべられる」
こんなことを
見開きのページいっぱいに、絵とともに書いて
この絵本は、いろんな「へいわ」の形を示していきます。
ああ、こうありたいな、
世界のどの国も、こうあれたらいいな、
そう思う。
最後に書かれる「へいわ」、それは
「そしてね、
きみとぼくは
ともだちになれるっていうこと。」
うん、そうあってほしい。
そうありたい。
日本・中国・韓国の絵本作家が
子どもたちにおくる絵本です。
きっと、いろんな人が、いろんなことを思う。
いろんな「大人」が、いろんなことを言うでしょう。
だけど、
子どもたちの、いちばん近くにいる
わたしたち親が、
いちばん
希望や願いや祈りを、もたなくっちゃ^^
「日本は○○だから…」とか
「あの国は○○だから…」じゃなくて
ママは、こうありたいと思う。
パパは、こうしたいと思う。
だから、
きみにも、同じ想いでいてほしいと思う。
怨みや遺恨を、子どもに託すのはよくない。
だけど、
世界を愛することは、子どもに託すべきことです。
こういう本が、家にあること。
子供の目に見えるところに、手の届くところにあるということ。
そういうことが、
子どもの近くにいる大人ができる
ひとつの主張で、実践で、メッセージです。
なにも世間に向かって、声高に言わなくてもいい。
一番身近な
自分の子どもにむかって、
静かに、願いを込めて、
まずは伝えよう。
「さんかくぱんと しかくぱんをください おね」
…がいします。
とか、書くのかな?
5歳さんがトイレのあいだに、
ちょっと拝借して写真を撮っています^^
カラスのパン屋さんに、手紙を出すんですって♪
あれ、そんなこと、今までしたことないよね?
どうして手紙??
絵本を読んでみたら、分かりました(#^.^#)
はじめの方に、書いてありますよ。
「いずみがもりの くろもじさんちょうめの かどの
ちゅうくらいのきに
からすのぱんやさんのおみせが ありました」
あっ!!住所……(^^ナルホド♪
郵便屋さん、どうぞよろしくお願いいたします^^
ふしぎですねえ、この青いイチゴが、
どうやって赤くなるのでしょう^^?
わたしは子どもたちに
何で?って聞かれたら、こう答えます。
「小人さんが、夜のうちにやってきて、
おいしくなあれー♪って、
イチゴに赤い色をぬってくれるんだよー^^」
「いちごばたけの ちいさなおばあさん」 (こどものとも傑作集)
この絵本を知っていますか?
いちご畑の地下に住んでいる
ちいさなおばあさんが、
夜のうちに畑に出て
青いイチゴに赤い色を塗ってくれるお話です。
みんな、おんなじ不思議を感じているんだなあ…♪
初めて読んだ時、とってもうれしかった^^
ちいさな小人のおばあさんが、
イチゴに赤い色を塗る…。
子どもたちがそんなファンタジーに
わくわくする心を
大事にしてあげたいです^^
ほんとうのことなんて、
大きくなるうちに、ちゃんと分かる。
不思議なことに思いっきりワクワクドキドキできる
子ども時代は、
しっかりその興奮や喜びや楽しみやおそれを
味わってほしいのです^^