かばんねこ店主ブログ
コドモト

大人らしく

木のおもちゃは、
「これを与えておけば自動的に」
頭がよくなったり集中力がついたりする
ものではないです。


けども、
大人はけっこう
あっけらかんと
「頭良くなりそう」とか
「集中力つくんじゃない」とか
目の前の子どもの姿よりも
「効能」のほうを見て、
子どもがそうなる姿を勝手に夢見て、
「良さそう」なのを勝手に買ったりする。


けども
それ以前に
「そもそもこの子は、こういうこと好き?」
とか
「今、興味ありそう?」
とか
そこを見てほしい。


そして与えっぱなしにしないで。
与えたことに安心して
「さあ遊びなさい、さあ頭よくなりなさい」
なんて、ただのさぼりです。


大人が子どもの育ちのためにできることは、
よいおもちゃを与えることもそうだけど
子どもが良くそれを使えるように、
おもいきり手を使ってあたまを使って遊び込めるように、
子どもが遊ぶ場所を、整えることです。


子どもの姿をよく見て、
育とうとする力に合う良いあそびの道具や環境を用意して、
お手伝いが必要な時だけ
声掛けしたり見本を見せたりお手伝いをして
子どもが自分で育つ過程をすごいなあと見守るだけ。


大人は子どもよりも能力があって、子どもを教え導びかなきゃいけない存在ではありません。
ただ、いろんなことを、子どもよりも先に「できる」ようになっただけ。
ただ、子どもにとっては大きくて影響力があって、立場がつよいだけ。


こうするんだよと教えず
こうしなさいと指示せず
思った通りにならないことを子どものせいにせず
大人らしく、おとなしく、
謙虚でありたいです。

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