右の青い箱。
最初は左上の箱みたいに、ばらばらとペグが転がっていました。
2歳さんがそれをじーーーーーっと見て、
中央の木の台とおなじように
ペグを拾い、リングにさす…
ペグを拾い、リングにさす…
4個分をやりきって、
今度は確認するようにじーーーーっと見て
ついとその場を離れていきました。
ペグがぜんぶ、リングにおさまりました。
色もきれいに、そろいました。
やりきりました、最後まで。
そして自分の仕事に、満足しました。
そして自分で「おしまい」にしました。
おとなから見たら、ほんの4個分のことで、
ちょっぴりすぎて気づかないかもしれません。
でもかれは、
自分で考えて、
こうしようと決めて、
行動して、
最後までやりきって、
その結果に満足して、
(もっと続けることもできたかもしれないけれど)
自分でおしまいにした。
その一連の仕事がかれに与えてくれるものは
自分はできる、大丈夫、自分っていいな、という自分への信頼とか
集中力とかやりきる根気とか次への意欲とか…
こういうのはうるさくてあまり書きたくないんだけれど、
とにかく
また今日もいい感じに育ったね!
っていうこと。
子どもの頼もしい姿、めざとく見つけて喜んでいきましょうー^^
そしたら子どもは
「導いてあげなきゃお世話しなきゃいけない人」じゃなく、
どんどん対等な、ひとりの「信頼できる人」になっていきます。
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