お人形は「ちょっとまってね」も「あとでね」も言いません。
いつでも、子どもたちを受け入れてくれる。
嬉しい気持ちとおなじように、悲しい気持ちもしずかに受けとめてくれる。
いろんなことを、一緒に体験できる。
いつでも、となりにいてくれる。
親とは別の、だいすきな家族。
じぶんのこころの安心で、いちばんの友達になってくれます。
子ども時代にしか、贈れないものがある。
お人形との日々は、そのひとつです^^
そしてもうひとつ。
手作りのお人形は、子どもにとって最初からもう、たからものです。
「自分のためだけに、時間と手間をかけて作ってくれた」
これだけでもう、子どもは自分という価値を素直に信じられます。
「自己肯定感」は、こんなふうにも子どもに贈ることができるのですね。
たとえその時ははっきりと感じていなくても、お人形がずっとそばにあることで、成長とともそれをに実感させてくれます。
わたしたち大人も、歳をかさねるたびに親のくれたものたちに気づかされますものね。
https://kabanneko.com/news/waldorfdoll/
コメントを残す