あす7日(日曜日)は、お休みいたします。
なぜに連休の最終日に授業参観を入れちゃう、兄ちゃんの学校よ…!
こういうとき、知らずにおいでくださったかたには、ほんとうに申し訳ないです。
そういうときは、あとでお店にいらしたときにお知らせくださいね^^エンリョナクネ
さてさて、玉落とし!
玉落としのコーナーは、いつも子どもたちの人気の場所です^^
ちびさんも、大きい子も、夢中であそんでくれます。
とてもうれしい眺めです^^
大きい子は、あっちの玉落としにこっちの玉落とし、いろいろ試して実験している姿がすてきです。
「この小さい玉を、あっちの玉落としで試してみたらどうなるだろう?」
「大きい玉と小さい玉を一緒に入れてみたらどうなるだろう??」
「あっちのおもちゃの玉を、玉落としで使ってみたらどうなるかな???」
…と、いろんな組み合わせで試してみようとします。
でも、大人の方は、かばんねこを気にしてくださるのでしょうね、
「ダメだよ、これはあっちのおもちゃの玉でしょう」「一緒にしちゃダメ」って、注意してくださるのです。
いいの!いいのよ!ぜーんぜんいいの!じゃんじゃんやってほしいの!
こうしてみたらどうだろう?ああしてみたらどうかな?って、子どもがわくわくして遊んでいるときが、いちばん楽しいし、
いちばん子どもが育っているときなんだから^^
だからね、存分に遊びきったあとに、一緒にお片付けしてくれたらいいのです。
「これ、どこの玉だったかな?覚えてる?」って。
もちろん、かばんねこもお手伝いしますから、それまでは「楽しそうですねえー」って、一緒にうれしい気持ちで、子どもの姿を眺めていましょう^^
そして、赤ちゃん。
ビー玉をお口に持っていっちゃうちびさんたちは、大人の方が見守りながら遊んでいる姿がすてきです。
赤ちゃんがモノをお口に持っていくのは、まだ手よりもお口やベロのほうが器用で、モノを知るのにぴったりだからです。
生まれた頃から、赤ちゃんはお口やベロを器用に使って、おっぱいやミルクを飲んできました。
だからじつは、小さい頃ほど、手よりもお口やベロのほうが器用で、敏感。
赤ちゃんは、お口でモノを知ろうとしているから、モノを口に入れようとするのです。
そこで、玉落としのおもちゃ。
飲んじゃったら心配な、ビー玉のおもちゃが多いですね。
玉落としのおもちゃは大好きだから与えてあげたいけれど、大人の配慮が必要です。
(お口に入らないくらい大きい玉のおもちゃや、飲んでも大丈夫なサイズと素材の玉落としのおもちゃもありますよ)
お口に入れようとしたときには、大騒ぎしなくて大丈夫。
「ダメ!」と大きい声をだしたり、力強く取り上げなくていいですよ。
「おくちにいれないよー」と言いながらやさしく手から玉をとって、「ココだよー」と、大人が玉を入れる様子を見せます。
お口に入っちゃっても、ちびさんはモノを知ろうとしているんですから、ベロのあたりにあって、すぐ喉のほうに行くわけじゃないです。
慌てずに取り出して、やっぱり「ここに入れるんだよー」と見せてあげます。
「ダメ」というのが分かる頃になれば、お口に持っていきながら、大人の反応を見るようになりますね。
そうしたら、お口に持っていこうとしたら、その手を止めて、静かに、真剣な顔で、ダメを伝えます。
そしてやっぱり、「ココだよー」と玉を入れる場所を、指差しでおしえてあげたらいいのです。
危ないからと、奪うように玉を取れば、「乱暴にモノを扱う、乱暴に誰かに接する」ことを覚えます。
危ないからと大きい声を出していると、「大きい声をだして注意をひく」ことを覚えます。
身近なおとなのかたがしていることから、子どもは人との接し方を学びます。
子どもは、大人が言うように育つのではなくて、大人がするように育つ。
冷や汗が出ちゃいますが、ほんとうですねえ…^^;
危険なことは、もちろんすぐに対処しなくてはいけません。
大きい声を出さないといけない場面も、乱暴にせざるをえない場面もあります。
でも、日常は、そこまで大騒ぎしなくてもいい場面のほうが多い。
玉落としの話から、なんだか大げさなかんじになってしまいましたね、あらまあ。
でも、かばんねこの言いたいことはただ、これだけ。
子どもがわくわくと楽しく遊んでいるときは、緊急の危険や他者への明らかな迷惑がないかぎり、
できるだけやりたいことができるように、大人がさりげなく配慮してあげたらいいよ。
ハイ、長々となって忘れてしまったと思いますが、
あしたの日曜日は、おやすみです_(._.)_
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まいにち育つ、こどものために。こどもと育つ、おとなのために。
木のおもちゃと手仕事屋かばんねこ
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