キュボロをお家に迎えたら

キュボロの箱を開けたら、こんな紙が入っています。
「こんな形のパーツが、それぞれ〇個入っていますよ」が分かります。
基尺5cmの立方体のパーツが、12種類54個も。
だから最初に、
遊びやすいようにひと手間かけてあげます。

まずは、キュボロを「同じ溝やトンネルのなかま」で分けましょう。
どんな形がいくつ入っているかが分かると、後々べんりですよ。

ええと、この形は「12番」だから…

こんなふうに、
目立たないところに番号を書いておくことをお勧めします。
説明書の作り方をまねてビー玉の道を作るときに、分かりやすいから!
キュボロBOOK(別売りですがあると絶対にいい)を使って遊び込むときにも、おすすめ^^

まずは「見えるように」作ってみよう
番号を書き終わったら、最初は説明書の見本と同じように作ってみよう。
まずは、キュボロのパーツ外側に彫られた溝を使いますよ。
どんなふうにビー玉が転がるのか、自分の目でしっかり見られるように。
小さい子にキュボロを与えるのなら、ここはぜひだいじに。

こんなふうに並べて道を作るんだね。
こんなふうにビー玉が動くんだね。
玉の動きが「見える」から、よくわかる。

次に
できあがった道のパーツの向きを変えて、ビー玉の道を変えてみたらいい。
今度はどんなふうにビー玉が動くかな?
こんなふうに、最初の出会いの時は、
大人が一緒にキュボロをいろいろ試してみて^^
この最初の最初の段階をいっしょに、ゆっくり、子どもと体験してください。
「こんなふうにしたら、こうなった」
そんな、最初の基本の体験があればこそ「じゃあこうしてみよう」が生まれるのです。
ただキュボロを与えられて「自由にやりなさい」は、わけわからんの海に放り出されるようなものです。

次は「見えないところを想像してつくる」
「外側の溝をこんなふうに転がる」が分かったら、次は「パーツの中を通る」を体験してみましょう。
「見えない部分を想像する」には、その前に「見える部分で存分に体験している」ことが大事。
だから、
「見えない」の前に「見える」をいっぱい体験しましょう。
そうしたら、
「ここはこうなるはずだ」「きっとこうなるだろう」
そんな予測が立つからです。
そしてその予測が上手くいったときのうれしさはもうもう、最高です!!!!
子どもは、面白いと思わなければ、遊びません。
大人もそうでしょう?
キュボロの面白さを感じて、もっとやってみたい気持ちがむくむくしてくるまで。
それまでは、おとなが一緒に楽しさを見つけてあげてくださいね^^
そんなすてきな大人のかかわりが「遊び込み」「夢中になる」ひけつです。




お勧めしますキュボロBOOK
じつは、添付の説明書には、簡単なキュボロの道の作り方はほとんど載っていません。
上の写真に写っている本は「キュボロBOOK1」。
本の作り方例を見ながらまねて作って「ふむふむこうなっているのかー」とやっているところです。
cuboro添付の説明書では、3パーツを使う遊び方から
いきなり↓こんなこと↓になってしまうので…

だから、もし可能なら、
ぜひぜひキュボロBOOKを一緒に用意されることをおすすめします。
少ないパーツ数から、少しずつ。
より簡単なものから、少しずつ。
楽しさとともに、「できた!」の喜びとともに、チャレンジしていってほしいです。
だからキュボロBOOKはほんとにおすすめ。
いきなりこれじゃあ、ちょっとどころじゃなくハードルが高いと感じるなら、ぜひ。
(説明書は導入と最終形を簡単に説明するものだから、当然といえば当然か〰)
もちろん、説明書で大丈夫そうならそれでいいのです。
自由に、思うように挑戦して試行錯誤するのが、キュボロの醍醐味だから。
でももし、
見本やまねから入るのが大事そうな子は、BOOKをどうぞ。
いやいやこういうおもちゃは遊ばせたいけど私には無理だから!という大人の方も、BOOKをどうぞ。
助けてくれます^^
大きな塔をつくるときは

ちなみに…
でっかいキュボロの道を作るときは、いちばん下の段から作っていくといいよ!
どこがゴールかな?
穴を通って、ずっと右側!

次は2階を作ります。
下の段に、どんなふうにつながるのかな…

こんなふうに通って、ビー玉が落ちて、下の段に進むんだね。

添付の説明書や、キュボロBOOK(別売り)の設計図を見ながら、作り込んでいきます。
この「まねする体験」が、その子の「オリジナル」を生むのです。

キュボロの塔、完成~!!!

ビー玉を試しに転がしてみて、位置を調整して……
よし!ゴールまで、すすめー!!

美しい塔のできあがり。
cuboroキュボロスタンダード全54ピース、すべて使っています。

立方体だけで作る塔の美しさ!
西洋のお城のような姿ですね。
キュボロはプログラミングおもちゃ
先を見通して、
他との整合性をみながら、
玉の転がる勢いを消さない緩急も工夫しながら、
作り込んでいきます。
キュボロがプログラミングおもちゃといわれる所以です。
ぜひ、子どもと一緒に、楽しさを見つけて夢中になっていってください。
パーツたっぷりcuboroキュボロスタンダード
おすすめしますよー^^
