新生児、3ヶ月、6ヶ月、1歳、2歳、3歳 …
いま、
あなたのお子さんには
どんな力が育っているでしょう。
1日の少しの間でいいです、
遊んでいる子どものそばで
子どもが何をするか、
どんなふうに手や体を動かすか、
子どもをよく見ながら
一緒に遊んでみてください。
そのうち、
あ、小さな物もつまめるんだな、
指が器用になってきたのかな、
だったら指を使うおもちゃが楽しいかな…?
そんなふうに、
日を追うごとに
指を開いてしっかり握るようになった、
握って遊ぶおもちゃがいいかな。
大きい・小さいが分かるんだ、
大小があるおもちゃはあるかな。
ぬいぐるみをトントンしてしてる、
じゃあ赤ちゃん人形を…。
…って、
「今の子どもの育ち」と
「その子が今できることを存分にできるおもちゃ」がだんだん分かってくると思います。
子どもの「遊ぶ姿」を意識して見るうちに、
自然に子どもの「育ちの姿」が見えてくるんです。
子どものすぐそばにいるあなた自身が
おもちゃ屋に行ってうんうんうならなくても、
その子にぴったりの育ちの道具…
ぴったりのおもちゃを、ちゃんと選べるようになる。
おまけに
子どものそんな「今」の姿が見えてくると
どんなふうに声をかけたらよいか、
どんなサポートが必要なのか、
何ができて何が難しいことなのか…、
そんなこともだんだん分かってきます。
そうなってくると、
いつのまにか
親子のコミュニケーションもスムーズになっています。
なぜかというと、
目の前の子どもが今、
「何ができて何ができないのか」
「何が分かっていて何が分かっていないのか」
が、分かるようになっているから。
そして
「もう大人だから何でもできるけど
そんな簡単なことが分からなかったりできなかったりしたことを忘れちゃってる、
分かるしできるのがあたりまえの自分」よりも
「今はまだできない」子どものほうに寄り添った意識で
言葉かけをしたり、手伝ったりできるからです。
大人は無駄に子どもを叱ったりして
イライラすることがなくなっちゃうし。
子どもも、大人から
無理な要求やお叱りを受けずにすむし。
子育てが「楽」で「楽しく」なる^^
「おもちゃで遊ぶ姿を通じて」っていうのが、
いちばんのいいこと。
遊びは子どもが暮らしのなかであたりまえにやっていることで、
大人はその姿を意識して「見る」だけだから。
子どもの育ちに寄り添った良いおもちゃを通じて、
子どもと大人のみなさんが
いい顔で毎日を過ごせますように。
かばんねこが、お手伝いいたします!