子どもが意欲的・活動的であるけれど、落ち着いて、穏やかな雰囲気のクラス。
ひとの話を聞き、ほかの子を受け入れ、子どもどうしが響きあいながら育つ日常。
ものごとに意欲的にとりくみ、最後までやりきる姿。
自己肯定感があり、他者のことも自分と同じように認め、大事にできるこころ。
環境を整えることで現れてくる、本来の子どもの姿です。
保育や教育の場で、子どもたちの育ちを応援できるように、環境を整えてみませんか。
子どもがわくわくと夢中になれる何かに取りくみ、その活動で十分な試行錯誤と満足を得られること。
それがじつはいちばん、保育や教育の集団生活のなかで子どもに落ち着きをもたらし、知性を育みます。
そのためにかばんねこが大事にする、3つのことがあります。
「もの」の環境 子どもが主体的にかかわり、遊び込むことで、自分の力で獲得していく学びを応援してくれる道具。
⇒かばんねこは、子どもが主体的に遊び、試行錯誤しながら育つ遊びの道具を、ご予算と希望にあわせて提案いたします。
「場所」の環境 子どもが安心して過ごし、ひとりで、または他の子と響き合いながら遊びに関わっていける環境。
⇒かばんねこは、環境づくりの提案と、そのための家具をご案内いたします。
「ひと」の環境 遊びと育ちにかかわる知識をもち、子どもの状況に応じた手助けや言葉かけの技術があるひとの存在。
⇒かばんねこが信頼し毎年講座を依頼しています「子どもと育ち総合研究所」の各種講座をご案内いたします。かばんねこも、たくさんのおもちゃとともに、みなさんのもとへお話にうかがいます。
お問い合わせは、こちらまでどうぞ。
電話 0277-46-6644
(10-17:30 木土祝お休み。留守電OK!)
お問い合わせフォーム(どしどしどうぞ)
存分に、最後まで遊びきる体験が、子どもに落ち着きと知性をもたらします。
自分のやってみたいことを、最後まで、やりたいようにできること。
それはひとに、大きな満足とこころの安定をもたらします。
大人のわたしたちも、なにかの作業中にどうでもいいことで中断されたり、こうしたほうがいいと余計な助言や手出しをされると、不満がつのり、イライラします。
子どもも同じです。
せっかく楽しいことをしているのに「もうおしまい!」と片付けを促されたり、自分で考えてやっているのに「それよりこっちのほうがいいよ」と直されたりしたら、イライラします。
時間やカリキュラムの決まっている保育や教育の場面で、集団生活を整えるために、よくあることです。
ですがじつは、子どもは(大人もですが)、
自分がやってみたいと思ったことを、存分に、最後までやりきることができること。そしてそのことに満足して心が安定すればこそ、行動は落ち着き、おとなの話を聞き、他の子を受け入れられるのです。
おとなが大きな声を出さなくても。いちいち注意しなくても。
そんな状況をもたらしてくれるのは、子どものやってみたい意欲に十分に応え、気持ちを満たしてくれる十分な時間と環境と道具です。
子どもが日々やりたくてやっていること…、つまり「遊び」で。
やってみたい遊びに自分からとりくみ、手を動かして考え、実践し、うまくいったりいかなかったりを通じてまた考える、やってみる…。
そんなふうに、子どもの「やってみたい!」という意欲からうまれる自分の手と頭をつかった主体的な学びを、毎日の「遊び」のなかで繰り返し体験することで…
気持ちが満たされることで「落ち着き」が、
いろんな試行錯誤から「知性」が、
育まれます。
子どもがそれを存分にできる環境を、用意することです。
子どもが小さなころから一生懸命にとりくむこと…「遊び」のなかに。
子どもがやりたくてやるのが「遊び」。
だからこそ「遊びは学び」「遊んで育つ」。
あなたの場所で、子どもたちがその大きな力を養う環境づくりを、お手伝いいたします。
いま、教育に求められている「生きる力」「自分で考える力」。
それは、わたしたち大人が子どもの未来に願うことにも通じています。
自分の力で考え、よりよい道をえらび、まわりの人とともに、喜びの多い人生を送ること。
表現は違っても、根底にあるのはこういった願いではないでしょうか。
ぜひかばんねこに、お手伝いさせてください。