かばんねこ店主ブログ
コドモト

お任せはいいな

木のおもちゃかばんねこの棚

今日はともえさんにお願いして、
いちばん目立ち棚をひとつ作ってもらいました。

ちょっと前までは、
「わたしが並べなくちゃ、わたしが書いたポップじゃなくちゃ…」
などど天狗なことを思っていたのですが、
よかったです、その執着を手放せて。

最低限入れてほしい情報を伝える
目立つように表現してほしい情報を伝える
お客さまにこんなふうに見えたらうれしい、を伝える
遊んでみてのご自身の気づきや喜びを入れてほしい、と伝える
それだけで、
わたしには作れないポップと棚のできあがり^^

「わたしの言うとおりにお願いします」なんて、わたしの希望のとおりになるかもしれないけれど、つまらないですね。
二人のともえさんにも私と同じ、うん十年ぶんの豊かな学びと経験があって、わたしが知らないことを知っていたり、私には無い視点でものをみ見たり考えたり、びっくりアイディアがあったり、わたしとは違う「すてき」をたくさん持っています。
それを存分にもらうほうが、ずっと豊かで面白くていいなあと思いました。

「でなければならない」をたくさん抱えておばちゃんになったかばんねこです。
45年も熟成しちゃっています。
いろんな思い込みと執着を手放して、お歳ながらおとなの階段を上ろうとしています。

ともえさんたちと一緒に、かばんねこを作っていきたいです。
ぜひぜひ楽しみに、お寄りくださいませ^^
(そしてお客さまのあなたもぜひ、じゃんじゃん助言ください〰)

風を感じるおうちに

ウィンドチャイムとかもめ

今日はくもりでちょっと涼しくて、窓を開けて過ごしているおうちがたくさんでしょうね。
気持ちいい風が、ふわんと入ってきます。

かもめはゆらりゆらり、
ウィンドチャイムもゆらりゆらり、
イイ感じに風があたると
カラーン…カカン…カラカラーン…
小さな小さな、気持ちいい響きがうまれます。

子どもの頃、
お休みの日、
ゆかにゴロンと転がって、ぼんやりして
窓の外に広がる空の色がきれいでびっくりしたり、
床を伝ってくるひんやり冷たい空気を感じたり、
カーテンを膨らませ揺らす風のかたちを面白がったり、
おうちのなかで、自然がみせてくれるものを楽しく感じていました。
きっとどなたでも、そんな気持ちいい思い出があると思います。

そのひとつを、あなたにも子どもたちにも、贈りませんか^^
気持ちいい、風の音たち。
一緒にごろんと転がって、
転がらなくても、ただ家族でぼんやり。
風から、小さな気持ちいい音の響きが届きます。

みなさま、
どうぞよいお休みの日を^^

しびれるのり

エコ水のりで工作

しびれるのりです。
オランダからやってきました。
オレンジのキャップをゆるめて、
きゅっとお腹を握ったら、
キャップの先端からのりが出ます。
そしたら、
そばにくっついてるヘラのところで、のりをのばせるの!
使い終わったら、
ゆるめたオレンジのフタをまた締め直すだけ、かんたん。

子どもも使いやすいなあ…

オレンジのフタを取らないので、フタが無くなりません^^
ノリが出る穴が小さいです。どばっと出ません。
ノリづけの範囲が狭いなら出し口で、広い面ならヘラ部分でらくらくのばせます。
狭い、細かい場所にも塗りやすいです。
気づかずに倒しておいても、のりがだらーっとこぼれません。
なんと手についても、べたべたしません^^
(指をこすり合わせたらしゅーんと乾いて無くなっちゃった!)
紙だけでなくコルクやフェルトにも使えるので、工作にぴったり。

おまけにうれしい、
無香料・無毒で生分解できる
環境にやさしいエコのりさん。

何より「てんとう虫の貼り絵」のラベルのかわいさにやられました。

かわいい使いやすい安全なノリ、小さい手ってにどうぞ^^

小さないいことがある場所に

木のおもちゃかばんねこの店

先日の定休日、
お手伝いのかたの力を得て翼を得たかばんねこは
(ずーっと待っている木製ガーランドも届きやしないので、代わりに)
窓に、鳥さんたちを飾りました。

外から楽しみをもって来てくださるお客さまに
もっとわくわくしてもらえるように
窓から感じるお店の様子も楽しいものにしたい^^

ただお買い物ができる場所じゃなくて、
サンプルで遊ぶ子どものいい姿を見られたり、
それがすばらしすぎて尊敬しちゃったり、
説明ポップにふっと笑ったりほうほうと学んでみたり、
店内にこっそりいる鳥や猫やお家なんかを発見してみんなに教えたり、
隠された宝を見つけてかばんねこに有難がられたり(子どもたちが大事に隠してくれたおもちゃのパーツ)、
「今日、来てよかったなあ」と思えるような
小さないいことがある場所になれますように。

常時良きアイディア募集しております。
たのしいしかけだいすき!
好き放題、言いたい放題、教えてくださいね^^

めざとく見つけるのが大人のしごと

カラーリングのペグ遊びをやりきる

右の青い箱。
最初は左上の箱みたいに、ばらばらとペグが転がっていました。

2歳さんがそれをじーーーーーっと見て、
中央の木の台とおなじように
ペグを拾い、リングにさす…
ペグを拾い、リングにさす…
4個分をやりきって、
今度は確認するようにじーーーーっと見て
ついとその場を離れていきました。

ペグがぜんぶ、リングにおさまりました。
色もきれいに、そろいました。

やりきりました、最後まで。
そして自分の仕事に、満足しました。
そして自分で「おしまい」にしました。

おとなから見たら、ほんの4個分のことで、
ちょっぴりすぎて気づかないかもしれません。

でもかれは、
自分で考えて、
こうしようと決めて、
行動して、
最後までやりきって、
その結果に満足して、
(もっと続けることもできたかもしれないけれど)
自分でおしまいにした。

その一連の仕事がかれに与えてくれるものは
自分はできる、大丈夫、自分っていいな、という自分への信頼とか
集中力とかやりきる根気とか次への意欲とか…

こういうのはうるさくてあまり書きたくないんだけれど、
とにかく
また今日もいい感じに育ったね!
っていうこと。

子どもの頼もしい姿、めざとく見つけて喜んでいきましょうー^^
そしたら子どもは
「導いてあげなきゃお世話しなきゃいけない人」じゃなく、
どんどん対等な、ひとりの「信頼できる人」になっていきます。

3びきのこぶた、お話パズル

3匹のこぶたパズル

「3匹のこぶた」のお話パズル

右のカラフルなほうのが、ひとつ出てきました^^
なんと、かぶやりんご、樽まであるの!
この3つが出てくるお話を読むと、3ばんめのこぶたの生き残るための知恵がずるがしこく、粘るおおかみが健気に見えてくるからふしぎ。
子どもたちはどんなふうに思っていたんでしょう、聞いてみたいです。

かばんねこ家では寝る前の絵本の後、電気を消して、ふとんのなかで素話を聞いてそのまま寝る(私も)のがふつうだったのですが、子どもたちが親になったときに同じようにしてくれるといいなあ…というのがひそかな願い。
とくに妹さんは小6までやらせていただいた強者なので、ぜったいにできるはず。
笠地蔵の歌とかかちかちやまの方言とか、もう私、プロじゃないかと思ってるもの。

どの人にも、あってほしいなと思います。
親や身近な大人にしてもらって、いい思い出があって、自分の子どもにも贈りたいとおもうもの。
子ども時代のよい思い出は、そのひとを優しく、強くするから。

私もたくさん子どもに贈っていられていたらいいなと願いつつ…
みなさん、気をつけて。
子どもが高校卒業して家を出たらもう何もできないですよ、ほんとに。
かばんねこもびっくりしています。今。

というわけで、
こぶたのパズル、どちらもあります^^

左の白木の方はね、大ぶたちゃんのわらの家が最後の大なべになるし、レンガの家のえんとつなんて、おおかみがシューッと落ちるんですよ!
そしてどっちのパズルも、ちゃんと机に立てて遊べます。

「ふっふのふうー!」
「わあー!(と言ってわらの家を吹き飛ぶように動かす)」
って、できます^^

月1のうれしい日

あかりのいえのやまっこやおや
やまっこやおや

明日は「あかりのいえ」10-15時です。
かばんねこも開けますね^^

音や 星詠みイベント

今回のイベントは「星詠み」。
女性は感じて暮らし人生をつくっていくから、きっとたくさん受け取れるものがあるでしょうね。

あかりのフォトフレームとフォトキューブ

今回も
思い出を美しく飾るフォトフレーム、

ようこさんの、体においしいやさしいご飯とおやつ

体においしいやさしいご飯とおやつ、
黒保根の元気な野菜、
よつ葉生協さんの安全安心の調味料たち、

きみさんのけしごむはんこ

ふんわり消しゴムはんこ、

そして何より
やさしい明るい人たちと、良いおしゃべり
ぜひぜひ、楽しんで^^

やっとキュボロを撮る

キュボロスタンダードであそぶ
まずはいちばん下の段から^^

かばんねこ、5年目にしてやっとキュボロの写真を撮りました。
ほんと、重たいおしりです。

お手伝いのかたの力を借りて、
あなた作るひと、わたし撮るひと。
ああ楽ちん!
ひとりだと、机にキュボロの塔を作って、撮る場所を決めてカメラをのぞいて、あれ変だぞと直して、場に戻ってカメラをのぞいて、机に戻って調整して、場に戻ってカメラをのぞいて、撮って、やっぱりもうちょっと直そうと机に戻って直して、場に戻ってカメラのぞいて、撮って、…と、果てしなくて、悲しくなってくるのです。
なのでかばんねこは、世の中のショップページを作っている人を心から尊敬しています。

というわけで、
けっこう前にどどんと届いていた(!)キュボロ、せっかく撮れたし、早いうちにアップしますね。
遊びのヒントを、ちょこちょこと書いていけるといいです。

だって、せっかく「値段の張る、良いもの」を買っていただくのだもの、
早くに楽しさを感じてもらえるように、子どもに贈るおとなの方に「どんなふうに始めるといいですよ、どんなことに気をつけるといいですよ」をお伝えしておきたい。
それに、
よくわからないまま遊び始めてつまづくと「もうやらない」から盛り返すのがたいへんだし、もったいないです。
遊びにとりかかったらまずはわくわくと楽しく、できた!と一緒に笑いあってもらわなくっちゃ。

どんなものでも最初に楽しさを感じればこそ、もっとやってみたくなるのだし。
ちょっと難しくても「(自分が最初に体験した)できた!」の喜びに向かって挑戦したくなるのだから。
そうなったときの子どもの頼もしさは、もうばしばしと写真を撮りたくなるほどですものね(でも遠くから、じゃましないように)。

キュボロは、与えればすぐに遊び始めて夢中になる…ことはちょっと難しいおもちゃかもしれません。
まずは大人の方がじっくり腰を据えて、一緒に遊んでほしい。
そうしてもらえたら絶対に遊びの良さを感じるすばらしい品だし、大人のかたこそ夢中になってしまうかもしれませんね。
ぜひどんどん、子どものために「遊びのサンプル」になってください^^

人のしていることを見る、まねてやってみる、失敗する。
今度はしっかり見る、まねてやってみる、うまくいく。
うまくいったら、またまねるかもしれない。
何度も失敗するかもしれない。ずっとまねするだけかもしれない。
でも何度かやるうちに、うまくいく確率が多くなる。
「こうしてみよう」自分の工夫がうまれてくる。
さあ、試行錯誤と夢中のはじまりですよ!

子どもは、遊びや生活を通じて「自分で育っていけるひと」です。
おとなはその姿をよく見て、必要なお手伝いをするだけでいい。
ゆっくり、やって見せたり
必要そうな道具を出しておいたり
箱やトレイに乗せたり、分けておいたり
ちょうどいい場所に置いたり
一緒に使ったらたのしいかもな、を近くに置いたり
けれども手を出しすぎないように、教えたるオーラを出さずに、こうしなさい圧をださずに、謙虚に、いきましょう^^

ままごとと、ごはんのだいじ

ままごとのチェーンリングと花はじきの使い方

ままごとの具材で大人気の、
チェーンリングと花はじき。

買ったまま、バラバラのままで使うのも皿飾りに使えたりしていいけれど、
こぼしたり落としたり、
お片付けがちょっとたいへん…。

でも、大丈夫。

チェーンリングなら、
ひとつのリングに5個くらいリングをつなぐと、ちょうど扱いやすいかたまりになります。
白いリングはご飯になったり、長くつなぐと麺になりますよ^^

花はじきは、チェーンリングを↑↑まとめて塊にする↑↑前に、
ひとつにひとつずつ、通しちゃう。
そしたら
かたまりにした時に、リングだけのものよりパッと華やか^^

改めて写真を見てみると…
いろんな色は、食べものの色。

白はごはん、たまねぎ、はくさい、牛乳。
黄色はたまご、バナナ、とうもろこし。
オレンジはにんじん、みかん、ウインナー。
赤はお肉、いちご、トマト。
緑は野菜いろいろ!
さあ、何を作ろう?

4歳さんや5歳さんになると
お買い物で野菜やお肉…いろんな食材を知るようになって、
ご飯はどんなものでどんなふうに作るのか、
おうちの大人の姿や、給食先生の姿をよく見ていたりします。

ままごとは、自分の体験している「暮らし」をまねっこして、体験し直して、いろんなことに気づいたり分かったりできたりする遊びです。
なら、いろんな食材をイメージできるものがあったほうが、絶対にいいよね!

そしてままごとを通じて
おうちのご飯を思い出して、イメージして、自分のアイディアを加えたりしてごはんを作ることも、
じつは「食べものを知る」「食べることを好きになる」こと。

色んな食材に出会って、おいしさに出会って、
食べる楽しみも、つくる楽しみも、
生活のなかでもままごとでも、たくさん体験してほしい。

ごはんが
おおきくなる体をつくることも、
元気のもとになることも、
一緒に食べる喜びをくれるものだということも、
病気のもとが体にやってきても大丈夫なからだと
健康で穏やかな心をつくってくれるものだということも。

そんな
「ごはんのだいじ」を伝えるのにも、
ままごとの食材を大人が配慮して用意してあげることは
実はけっこう大事なことじゃないかなと思っています^^

ニルスのように

オストハイマーのニルス

オストハイマーの「ニルス」
ニルスの顔がお地蔵さんのようで、
いつも手を合わせるような気持ちでお顔を拝見しています。
筆で撫でるように描かれたお顔、
ふんわり優しい線で、かわいいですよ。

さて
今日からお手伝いの方に来てもらっています。
お掃除もうひと踏み込み、ラッピングの余り紙で袋作り、
小人の野原つくり(かばんねこで見てみて!)…
もやもやしながら横目で眺めつつ先送りし続けていたものが、するするするすると進んでいきます…うれしい!
「ひとりで店をやること」にこだわりすぎていましたね5年も!
よかった思いきれて…。

これからは、亀亀だったかばんねこも
もっともっと、ニルスみたいに羽ばたいていけますように。
すてきなモルテン(ともえさん&ともえさん)の力を借りて、どんどん。

ともえさん&ともえさんは、平日の午前中に来てくれます。
おふたりがお店に与えてくれるものが、みなさんお客さまの喜びになりますように、
かばんねここそ、努力していきます。

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします^^

えいごとおんがくのすてきな先生

soraris jumping music togehher

masami先生の魅力は、
オープンで受入マインドいっぱいで、
みんなを喜ばせることがだいすきなこと。

英語を音楽にのせて、楽しさいっぱいに伝えてくれます。
お母さんたちにとっても、うれしい存在なんじゃないかな…と勝手に思っています。

ハロウィンで本気仮装する姿に惚れて以来、かばんねこが超ファン。
気になる方はぜひぜひ、体験会へ^^

楽しいおみせ

シロフォン付き玉の塔のあそびかた

こんな、わくわくっとするメモをね、たくさんつけたかったんです。

おもちゃたちの説明ポップは、ほとんど全部の商品についてます。
(値札がついてなくてもなぜかポップだけはついてるのもある)

けどほんとうは、
こんな遊びのヒント的なのも、もっとたくさんつけたかった。

けど、もしかしたら、
これから変わるかも!

6月から、お手伝いのかたに入ってもらいます^^
ともえさんとともえさん(!)
かばんねこひとりではできなかったことを叶えていけるように
お客さまがもっともっと楽しくわくわくとおもちゃを選べるように
レンタルスペースももっと良い場所になれるように

かばんねこ自身がばりっと自分の軸をぶれさせずに
しゃきっとしていきます。